DVDを愛する皆さんこんにちは!!
今日は日本代表、通称岡田ジャパンの南アフリカでの戦いを経済誌風にアレンジして
お届けしたいと思います。(思いっきり趣味に走りましたので読むに耐えないと思った方は遠慮なく
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2010年6月、全世界から選抜された各国を代表する企業が南アフリカに集合。世界一の企業を
目指して壮絶な戦いを繰り広げることになった。日本からは、国内の各企業、そして外資系企業に
出向している社員の中から23人を選抜してこのコンペに挑んだ。予選会では合資会社らいおん、
国営企業マーメイド、そして今回のコンペで世界一になるだろうと予想される株式会社ネザーランド
と総当り戦を行う。それまで業績不振で株価が大暴落していた株式会社岡ちゃんは、株主からの
罵声を受けながらも初戦で合資会社らいおんに見事勝利!!国内の株価も一転、反発して
急上昇をみせた。らいおんとの営業戦での勝利に大きく貢献した(株)岡ちゃんの営業社員本田は
一躍時の人となった。続く株式会社ネザーランドとの戦いでは危機管理担当社員、川島の活躍や
管理部社員、中澤、トゥーリオを中心となり損害を最小限にとどめ、最終戦での国営企業マーメイド
との戦いでは、営業事務社員の遠藤や営業担当、本田、岡崎の活躍で勝利、格付けも世界でベスト
16にランクインされた。この時点で株式会社岡ちゃんの株価は最高値を記録。明るい話題に
乏しかった日本社会はさながら沸騰する釜、興奮のるつぼと化した。
そして世界ベスト8をかけ、南米の老舗パラグアイ商事と壮絶な戦いを展開。最後は互いに
それぞれの担当者5人がクジを引き合い勝者を決めるという最終段階までもつれ込み、
(株)岡ちゃんの3人目、強運の持ち主管理部の駒野社員が引いたくじは無情にも外れの文字。
かくして株式会社岡ちゃんの南アフリカコンペは終わった。しかし、株主に公言していた世界で
ベスト4は達成できなかったものの、社長の岡田武氏を始めとした帰国した社員たちを待っていた
のは、賞賛の嵐であった。株式会社岡ちゃんの株価も上昇したままで、社名もそのまま社長の
続投を求める声も強い。その去就は大きな注目を集めている。
現在も興奮覚めやらぬ日本国内であるが、株式会社岡ちゃんの社員や株主はもう既に4年後に大き
な希望を抱き歩みを始めている。(了)
記事:エムディスク営業部部長兼広報 山岸 鉄兵