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2010年06月 アーカイブ

2010年06月03日

夢幻のごとく・・・

DVDを愛する皆さんこんにちは!!

今日は歴史ネタをエムディスク発でお送りします。

1582年6月2日早朝、本能事の変が勃発。首謀者は明智光秀であり、この

事件により、織田信長は自害し、織田信長の天下統一事業は終幕となりました。

歴史学的見地から見ると、織田信長の天下統一事業が突然、終焉を迎えたこと。

信長がどのような政権構想を持っていたかが、一切不明になってしまったことなどから

かなり深刻な事件とされています。

この事件はドラマなどで数多く取り上げられており、燃え盛る炎の中、敦盛を舞う信長が

この事件の象徴的なイメージとして定着しています。

しかし、この事件を目撃していた宣教師の記録には、「本能寺は大爆発を起こして吹き飛んだ」

という記述があり、一般的イメージとはいささか違うようです。

また事件の背後に黒幕が居たという黒幕説も主なもので50以上もあります。

現在では明智光秀のクーデターというのが定説ですが、本能寺襲撃部隊には光秀はおらず

実際に本能寺襲撃の陣頭指揮を取ったのは、光秀配下の斉藤利三でした。

ともかく、今もって謎多きこの事件「明智光秀はなぜ謀反を起こしたのか」この問いに

対する答えが今もって無いのが現状です。

ところで、信長正妻濃姫(帰蝶)について皆さんはどのくらいご存知ですか?この人物、織田家に

嫁入りしてから、ぷっつりと足取りが途絶えているのですが・・・。「安土殿=濃姫」・・・

・・・大徳寺総見院にある碑文が読めない墓・・・享年78歳・・・・明智光秀と・・・

記事:エムディスク営業部部長兼広報 山岸 鉄兵

2010年06月17日

ワールドカップ開幕!!

DVDを愛する皆さんこんにちは!!

日本は今、サッカー一色、カメルーン戦の逆境の中での勝利!!

サッカーファンとして素直に喜びたいですね。

一方で、2008年ヨーロッパ選手権王者スペインはスイスの前にまさかの黒星。

下馬評どおりにいかない、番狂わせなど当たり前、それがサッカーだと私は思います。

さて、われらが日本代表、前評判は最悪の一語に尽きます。

「日本代表は退化している」

「3戦全敗」

「ベスト4どころか1点でも取れるかどうかが問題」

このような言葉が大会前の強化試合での不甲斐ない連敗とも重なって、大方の世論でした。

しかし、結果は初戦に見事勝利!!「オランダ戦は引き分けに終わる」と世論も

一夜にして変わりました。

まったく期待されてない組織や人がある日ポコッと結果を出す。なにもサッカーに限らず

普段、我々の働く職場でもたまにありますよね。

周囲の人達はこのようなことを「大穴」とか「ノーマークの奴が・・・」とその成功の原因を偶然に

求めようとしますが、失敗に必ず原因があるように、逆もまたしかり成功にも99%原因

があります。

成功の原因は「努力」であり「アイデア」であり、「勇気」とさまざまです。人間は失敗から学び

進歩していきます。しかし、他者の成功例を模倣することも十分な教訓になりえます。

それでは今回のカメルーン戦での日本代表の勝利の原因を求めるとすれば、

本田をトップに持ってきた奇策、一貫して行ったサイドアタック、負けられないという意識、

相手のエースを封じた守備陣、心臓の強いGK川島を起用した英断となるでしょう。

反対にカメルーンの敗因はというと・・・

個人の能力のみに頼ったサッカー、消化試合と勘違いした選手達、恐れるのは敗北ではなく怪我

守備の意識の低さ、絶対的なエースへの過剰な期待、忘れられない過去の栄光・・・

となるでしょう。

結局、個人の驚異的な身体能力はサムライたちの組織力によって封じられました。

会社や組織でも必ず個人の能力の差というものがあります。しかし、

「一頭の羊に率いられた、百頭のライオンよりも、一頭のライオンに統率された百頭の羊のほうが

強い」 (田中芳樹 著 「銀河英雄伝説」より抜粋)

やはり強い会社や組織に共通してあるのは、統率力に優れたリーダーと強烈かつ共通のモチベーショ

ンを持ったスタッフ達というというところになるのでしょうか。ともあれ日本代表の次なる勝利を期待して

います。

名も無きサッカーファンの一人として・・・

記事 山岸 鉄兵


2010年06月24日

英雄行進曲の終焉

DVDを愛する皆さんこんにちは!!

サッカー、オランダ戦!惜しかったですね~

スナイデルのシュートGK川島も「止めたと思った」と言っていましたが、スローでよく見るとボールが

手元でブレテいますね。さて今日はデンマーク戦が深夜に行われます。

デンマークの上げるロングボールをどう処理するかが鍵となるでしょう

一方・・・私が1994年から応援しているフランス代表はチームが空中分解して1次リーグ敗退

これは強いチームが順当に勝ち上がることなどサッカーでは決して保証されていないという

いい例ですね。

さて今回のフランスの敗退、原因は世代交代の失敗の一語に尽きます。フランスサッカー協会は

ジダンの後継者の育成を怠り、ドメニク監督も更迭せずその手腕に根拠なき期待を寄せ続けて

いました。その結果が今大会の1次リーグ敗退です。

エースストライカーのアネルカを追放して、チームを崩壊させたドメニクの罪は許されるものではなく

彼の監督としてのキャリアもこれで終わる可能性が高いです。

そういえば、フランス代表が南アフリカに敗退した6月22日はワーテルローの戦いで敗北した

フランス皇帝ナポレオン1世が退位文書に署名した日でもありました。ナポレオンの退位によって

ちょうど195年前、フランスの一つの時代が終わりましたが、今回のフランスの敗退もなにか

フランス代表の一つの時代が完全に終わったように思えるのですが・・・

それはさておき、弊社から出しているサッカーコンテンツもよろしくお願いします!!

記事:エムディスク営業部部長 山岸 鉄兵

2010年06月28日

パラグアイって・・・・強いの?

DVDを愛する皆さんこんにちは!!

「夢散るデンマークのヘディングシュート・・・」

「つかのま見えたベスト16・・・」

「1勝2敗でも見せたサムライの意地」

正直、私は新聞にこのような記事が並ぶと危惧してました。

しかし、南アフリカで戦うサムライ達は強かったですね。想像以上に。

試合そのもののハイライトは皆さんもうたくさん見たかと思います。

そこでパラグアイについて小ネタを少し。

パラグアイは南米の古豪で優勝経験こそありませんが、ワールドカップの常連国です

日本とは90年代からよく親善試合を行っていますが、日本は過去6回対戦して1回しか勝利していませ

ん、そのサッカーは、堅守からのカウンターアタックとシンプルですが、同時に相手のリズムを

崩すしたたかなサッカーをする場合もあります。パラグアイは堅い守りが持ち味ですが、

ひとたび攻撃に転じると個人技による突破、2列目からの飛び出し、ロングキックからの

一発を狙うなど多彩な攻撃を見せます。はっきり言っていやな相手です。

加えて日本は以前、南米選手権に招待された時、パラグアイのホームで対戦し4-0で大敗した

トラウマがあります。

以上が私が知るパラグアイ情報です。

とにかく祈るのは日本の勝利のみ!!

私の予想では、少なくとも日本はワールドカップ史上初めての延長戦を体験するでしょう・・・

展開によってはPK戦までをも・・・

記事:エムディスク営業部部長兼広報担当 山岸 鉄兵

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