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トラ トラ トラ

今日は真珠湾攻撃の日ですね

アメリカ人は真珠湾攻撃を騙し討ちと言っていますが
当時のアメリカ海軍が日本海軍の実力をかなり過小評価
していたのも事実です。当時の真珠湾の防御体制は主に
潜水艦に備えるものでした。また太平洋艦隊司令長官ハズバンド・E・キンメルは
ハワイの防御体制に絶対の自信を持っており、全艦隊を真珠湾に停泊させれば
在ハワイの航空兵力の援護を受けやすいと考え、真珠湾の水深の浅さも
考慮して、まず大規模航空攻撃の可能性は無いと判断しており、仮にあったとしても
日本海軍の実力では自らの艦隊を無力化するのは不可能だと考えてました。
この慢心が空前絶後の被害を出したことは否めません。
真珠湾攻撃は空母を討ちもらした、真珠湾の港湾施設を無傷で残して戦術的には
失敗だった、もしくはルーズベルトの罠にはまったという論調もありますが、私は
そうは思いません、日本が太平洋艦隊の主力を撃滅したのも事実ですし、空母
を討ちもらしたのは結果論だと思います。港湾施設にしても最初から攻撃目標
に入っておらず、これを失策とするのは酷というものです。私は、真珠湾攻撃を
軍事作戦と捉えた場合、やはり成功であったと思います。ただこの攻撃により
始まった太平洋戦争を賛美するわけではありません、最後にこの真珠湾攻撃で亡くなられた
日米双方の方々にこのメール上にて心より哀悼の意を表します。

「負け戦の次に悲惨なものは勝ち戦である」ウェリントン(イギリス)

エムディスク広報 山岸

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2009年12月08日 15:55に投稿されたエントリーのページです。

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