« マクロス打ちました | メイン | エムディスクニュース »

2012年世界終末論についての考察

 マヤのカレンダーが2012年12月22日で終わっている。

最近にわかに脚光を浴びてきた新しい世界終末論です。

1999年のノストラダムスの大予言でみんな懲りたのか映画化もされましたが
あまり世間では話題になっていません。

まずノストラダムスですが、厳密に言うと彼は1999年に「空から恐怖の大王が降ってくる」
と確かに書いてますが、世界が滅亡するということは一言も言っていません。
ノストラダムス自身も預言者ではなく職業は宮廷お抱えの知識人で専門分野は料理と化粧品
でした。その分野の本もちゃんと出版しています。

それではマヤの終末論とノストラダムスの予言との違いはなんでしょうか。

まずノストラダムスは彼自身の夢想した詩をまとめたもので、たまたまその中に
世界終末を想起させる詩が一遍入っていただけです。
しかし、マヤのカレンダーは違います。マヤ族は天文学に精通した民族であり
天体の動向について現代の科学をも凌駕する知識を持っていました。

ノストラダムスの大予言の根拠が単なる一宮廷人の夢日記であるならば、マヤの終末論は
優れた天文観測から導き出された結論ということになります。

2012年に何が起こるのか?現段階では分かりませんが・・・
そういえば国際宇宙ステーションの規模をなぜNASAや日本のJAXAは公表しないのでしょうか
夢と希望の宇宙開発事業が実は国家機密という厚いべールに包まれている理由は・・・


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mdisc.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/71

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年12月16日 13:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「マクロス打ちました」です。

次の投稿は「エムディスクニュース」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。