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13日の金曜日について

 今日は13日の金曜日ですね・・・一般に忌み嫌われるこの日
その由来はキリスト教にあります。まず13という数字、これはキリスト
を裏切ったイスカリオテ(刺客の意)のユダが13番目の弟子であったこと
そして金曜日ですが、キリストが十字架刑を受けた曜日ということで、
2つの不吉が重なる日として西洋でも日本でも縁起が悪い日とされています。
そして、ホラー映画「13日の金曜日」の影響も大きいです。
しかし、近年の研究ではユダは裏切り者ではなかったという学説が出てきており
また、キリストの十字架刑についても史料が聖書のみしか存在しないということで
歴史的事実として金曜日に本当に十字架刑が行われたかはまだ研究途上です。
13日の金曜日の真夜中の或る時間に合わせ鏡を行うと・・・など不吉な
エピソードがつきまとう日ですが、その起源は前述のようにとても曖昧です。
13日の金曜日に限らずこのような伝承の類は多く存在しますが、その起源を仔細に
調べると単なる言い伝えや伝承に由来していることが多いです。
ちなみに13日の金曜日は1年に必ず一回は来ます。

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2009年11月13日 17:35に投稿されたエントリーのページです。

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